2015年2月24日火曜日

「ちびっこ 夏の森ぼうけんキャンプ」のご報告

『ちびっこ 夏の森ぼうけんキャンプ』
 ○実施日:2014年7月27日(日)〜29日(火)・2泊3日
 ○対象:小学1、2年生
 ○参加者:22名(申込者34名)
 ○担当:坂田、菅原 他4名

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ご報告が大変遅くなりました事を心よりお詫び申し上げます。

例年、小学校低学年を対象とした夏休みキャンプは、
「キャンプ中に様々な自然に触れ合い、
子ども達が成長していく中で自然を好きになる原体験となる事」
を目指しています。

今年もそのコンセプトは変えず、
子ども達に具体的に達成してもらうものとして、
「森や川で活動した中での発見を絵や言葉で人に伝えられるようになる」
をキャンプ中の目標に設定しました。
2泊3日、山でのキャンプ生活。
小学校1、2年生という年齢では、
初めて両親と離れて泊まるという子も少なくありません。
キャンプの初めには、知らない友達同士仲良くなる活動、
テントの使い方や寝袋での寝方、トイレの行き方など、
基本的な事から徐々に慣れていきました。

じゃんけんイモムシ大会でみんなとご挨拶
 
テントに行く前に寝袋で寝る練習。
 
人と場所に慣れて来たら、いよいよ森遊び。
焚き木を拾ったり、虫探しをしたり、夜の森を歩いたり、
普段とは違う体験が待っています。

みんなで焚き木拾い
 
お待ちかねの水遊び

森歩きも頑張ったね

今回は、キャンプ中に達成して欲しい事を、
「チャレンジシート」として名札と一緒に携帯してもらう事にしました。
そこに書いてある事を、それぞれのタイミングで挑戦していきます。
そして、達成出来たらスタッフがシールを貼り、達成の証とします。

チャレンジシートは常に携帯

これは、次々と新しい出来事を体験していく中で、
一つ一つ体験した事をしっかり子ども達の心に留める為の仕掛けです。

キャンプ終了後は、奥多摩駅まで迎えに来た家族に、
このシートを使いながら、自分が挑戦した事や楽しかった事を、
笑顔で話す姿があちらこちらで見られました。
この光景に、キャンプの目標をみんなが達成出来た事を実感しました。

次回、山のふるさと村に訪れる時は、きっともっと多くの発見をして、
たくさんの事を人に伝えたくなっているに違いありません。

また、みんなで森に行きましょうね。

(担当:さかでぃ)