2022年12月27日火曜日

【日帰りイベント】「杉のお香とお香立てづくり」のご案内 ※イベントは終了いたしました

 


 奥多摩の杉を使ったお香づくりと

陶器のお香立てづくり。

自然の香りを楽しむ一日をすごそう。
※イベントは終了いたしました。

このイベントでは、園内で杉の葉を拾ってお香を作る「自然体験」と
陶芸で自分だけのお香立てを作る「クラフト体験」の
ふたつの体験が楽しめます。
奥多摩ならではの素材で、自然の香りを楽しむ贅沢な一日をどうぞ。





2023年 3月5日(日)11:00~15:15

【活動内容】・・・・・・・・
  午前
◆園内の杉の葉拾い
◆杉の葉でお香づくり
 
  昼休憩(60分)
 
    午後
◆陶芸教室でお香立てづくり
   
  ※天候等の理由で、変更になる可能性がございます。
  ・・・・・・・・・・・・・・・

□ 会 場:東京都立奥多摩湖畔公園山のふるさと村
□ 日 程:2023年3月5日(日)11:00〜15:15 
□ 対 象:高校生以上(高校生は保護者同伴)※陶芸作品を1人で作れる方
□ 定 員:12名(最少催行人数10名)先着順
□ 参加費:2,500円(講師ガイド代、陶芸代、保険料、資料代、消費税等) 当日現金払い
□ 集合解散:山のふるさと村ビジターセンター(集合11:00 / 解散15:15)
  無料送迎バスをご利用の方は、JR青梅線奥多摩駅(集合10:10 / 解散16:20)
□ 申込期間:2022年12月25日(日)~2023年2月12日(日) (〆切日必着)
□ 担 当:大越 智子(とむさん)


【お申込み・問い合わせはこちら】
●お申込みメールフォームでの申込み

●郵送・FAX・E-mailでの申込み
以下の必要事項を下記までお送りください
1. 氏名・ふりがな
2. 性別
3. 生年月日(西暦)
4. 郵便番号・住所
5. 電話番号
6. Fax番号 
7. E-mailアドレス 

山のふるさと村ビジターセンター
 〒198-0225 東京都西多摩郡奥多摩町川野1740 
 TEL:0428-86-2551  FAX:0428-86-2316
 E-mail:yamafuru@hkr.ne.jp

2022年10月30日日曜日

「東京・奥多摩の郷土芸能ツアー」のご報告

2022年9月11日(日)、
「東京・奥多摩の郷土芸能ツアー」を実施しました。
今回の参加者は14名。
日本全国の郷土芸能を研究されている方から
奥多摩の山村の暮らしに興味がある方など、
様々な方が集まりました。

まずは「小河内の鹿島踊」発祥の地である山のふるさと村で
歴史ウォークを楽しみました。

実際にこの地に住んでいらした方をゲストに園内の集落跡を散策…

その後は休憩もかねて、室内で鹿島踊について詳しく知る時間を取りました。


スライドと特別読本を用いて、小河内の鹿島踊について解説

 
午後は場所を変え、小河内の鹿島踊の演舞される場へ。
空の青さと奥多摩湖の水の色がまぶしいです。


今回、演舞が行われるのは「水と緑のふれあい館」。
3年ぶりに、奥多摩に小河内の鹿島踊が戻ってきました!


 
特設舞台の赤は、紫の振袖が良く映えます…。





また、最後の演目「三拍子」では、中学生の若き踊り手たちも舞いました。
次世代が育っている…!


演舞後は、なんと踊り手・下方(唄・太鼓・笛)
の皆さんがツアーのために集まってくださり、
直接、気になるポイントについて質問もさせていただきました。

いつ練習しているのか、
踊りの伝承の仕方はどんな形を取っているかなど、
具体的な質問も。

ーーーー

郷土芸能のツアーは今年で三回目。
前回に引き続き参加してくださった方もおり、そういった方には
奥多摩の郷土芸能の魅力をさらに深く感じていただけたようです。

今後も、多くの皆さまに
奥多摩の郷土芸能の魅力をお伝えする機会を作れたらと思っております。
またどこかで、皆さんにお会いできる事を祈って…。

(山のふるさと村)


2022年8月14日日曜日

「秋の親子キャンプ」10/15(土)~16(日)募集のお知らせ

 …「秋の親子キャンプ」…

◆日 程:2022年10月15日(土)~16日(日) 1泊2日テント泊

◆対 象:小学生と保護者 5組20名程度(先着順)

◆集 合:JR 奥多摩駅(駅からは送迎バスが11:00出発)

◆参加費:大人19,000円(高校生以上)/子ども(小学生以上中学生まで)10,000円

(宿泊費・1泊3食の全食費・キャンプ物品代・プログラム講師代・保険代等)

◆内 容:

※感染症対策、天候等により、内容が大きく変更になる事があります。

・森をお散歩(こども)

・ロープワーク(おとな)

・火起こし体験

・親子でテント立て

・親子で森歩き

 など

























◆申込み〆切:9月26日(月)※先着順となります 

 ※定員を超えた場合は、キャンセル待ちとなります、期限は10月1日

◆申込み方法:

 ○イベント名

 ○名前・生年月日・性別

  ※参加者全員

 ○住所

 ○電話番号

 ○E-mail

 をご記入の上、FAXまたはE-mailにてお申込み下さい。

 宛 先:〒198-0225 東京都西多摩郡奥多摩町川野1740

      山のふるさと村ビジターセンター

      TEL & FAX:0428-86-2316

      E-Mail:yamafuru@hkr.ne.jp 

 ※お申込み受け付け後、折り返し「申込み受理」のご連絡をいたします。こちらから連絡がない場合は、受理されていない可能性もありますので、申込み後3日を過ぎても連絡がない場合は、お手数ですがビジターセンターまでお問合せください。

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皆さんの申し込みを、お待ちしております!

2022年5月26日木曜日

「東京・奥多摩の郷土芸能ツアー」のご案内


東京・奥多摩の郷土芸能ツアー
 2022910日(土)~11日(日)
 一泊二日 ケビン泊
2022911日(日)日帰りツアー申込受付中!!

※小河内神社の祭礼の中止及び
昨今のコロナウイルス新規感染者数を受け、
一泊二日から 日帰りのイベント に変更しました。

※小河内の鹿島踊の舞いは、
水と緑のふれあい館での見学 となります。


郷土芸能は、その背景を知ると、もっとずっと面白い!

山のふるさと村の前身である岫沢・日指集落と
湖底に沈んだ南集落で伝わる「小河内の鹿島踊」。

歴史や衣装、歌詞の意味など、様々な角度で深掘りする事で、
長く伝承されてきた郷土芸能をより楽しむ1日です。



午前中は鹿島踊伝承の地を当時の村人と共に巡る歴史ウォークや、
保存会からお借りした貴重な衣装や小道具を見学します。

その優雅な所作から、「祇園踊り」とも呼ばれていた踊りが、
なぜ東京の奥多摩で伝承されてきたのか?
国の重要無形民俗文化財に指定されるほど、
芸能史的に貴重なポイントとは?

皆さんの質問を交えながら、
「小河内の鹿島踊」のルーツに、衣装に、
人が繋いでいた思いにふれる、そんな時間を予定しています。



午後の時間は場所を変え、ダムのそばにある「水と緑のふれあい館」へ移動し、
奥多摩では三年ぶりに舞われる、小河内の鹿島踊を見学します。
イベント参加者限定の、鹿島踊保存会監修の特別読本と共に
踊りをお楽しみください。

___「東京・奥多摩の郷土芸能ツアー」詳細___



主 催:東京都立奥多摩湖畔公園山のふるさと村
    東京都 奥多摩ビジターセンター
協 力:鹿島踊保存会

日 程:2022年9月11日(日)日帰り ※昼食付き
対 象:小学3年生以上の子どもから大人まで 
定 員:20名(先着順)
参加費:6,500円 
※参加費の一部は「鹿島踊保存会」の活動に寄付されます。

集 合:9:20 JR青梅線奥多摩駅
解 散:14:30 水と緑のふれあい館
※解散時刻はずれる可能性があります
締切り:8月31日(水)必着


参加申込:
 1.イベント名  2.氏名・ふりがな 3. 性別 
 4. 生年月日(西暦) 5. 郵便番号・住所 6. 電話番号 
 7. Fax番号(任意) 8. E-mailアドレス(任意)
  をご記入の上、FAXまたはE-mail、官製はがきでお申し込み下さい。

宛 先:〒198-0225 東京都西多摩郡奥多摩町川野1740
      山のふるさと村ビジターセンター
      TEL & FAX0428-86-2316
      E-Mailyamafuru@hkr.ne.jp 

 荒天時や新型コロナウイルスをめぐる状況によって、イベント内容の変更や中止となる可能性があります。予めご了承ください。 

※お申込み受け付け後、折り返し「申込み受理」のご連絡をいたします。こちらから連絡がない場合は、受理されていない可能性もありますので、申込み後3日を過ぎても連絡がない場合は、お手数ですがビジターセンターまでお問合せください。
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皆様のご参加をお待ちしております!

2021年11月30日火曜日

宿泊者限定プログラム「星を見よう」のご案内

 島嶼部を除けば、東京都で最も光害が少なく夜空が暗い奥多摩町。

さらに山のふるさと村は夜間に周辺の道路が通行止めとなるため、
静かな環境で満天の星空が楽しめます!
「星を見ようシリーズ」では、解説員が季節と共に移り変わる星の魅力を紹介します。
はじめての人も大歓迎。ぜひ一緒に星空を楽しみましょう。






























時 間:18時から21時の間(約1時間)
    ※季節によって開始時間が異なります。
参加費:500円
対 象:園内宿泊者
定 員:先着10名
申込方法:
    当日のビジターセンター開館中に窓口にてお申込みください。
    ※開館時間:9時15分~16時15分

注意事項:プログラム終了まで飲酒はお控えください。
     〇安全の為、サンダルやクロックスでは参加できません。
     〇秋~冬は防寒具必須となります。
     〇曇天・雨天時は内容を変更し実施します。

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都会では味わえない夜の体験を一緒に満喫しましょう。
スタッフ一同お待ちしております。

2021年11月22日月曜日

11/7「小河内の鹿島踊体験ツアー」のご報告


色とりどりの紅葉が見頃となった11月の山のふるさと村で
「小河内の鹿島踊体験ツアー」を実施しました。


山のふるさと村ができる前、この場所にあった
岫沢・日指集落とダムに沈んだ南集落にて
伝えられてきた「小河内の鹿島踊」。

その土地に伝わる郷土芸能と、積み重ねられてきた歴史と人々の思いを
全身で感じる1日となりました。

当日集まったのは関東近辺にお住まいの14名。年齢も性別も様々です。

まずは山のふるさと村園内に残る、
集落跡を巡る歴史ツアーへと出かけます。


実際に集落に住んでいた方をゲストに、当時のまま残る石垣や石碑を巡り…。

石垣作りの名人を呼び寄せて作ったという石垣。
お城の石垣のように立派です。

「この場所は日当たりが良く、じゃがいもやみょうがを植えていて…」
この土地に住んでいたご本人から聞く、今は無き集落の暮らし。


歴史ツアーの後は、いよいよ「鹿島踊保存会」の皆様とご対面。

保存会会長から鹿島踊の特徴や歴史の話を聞き、
山のふるさと村ビジターセンタースタッフからスライドや動画で
「小河内の鹿島踊」のイメージを膨らませていきます。


踊りの実演も!キレッキレです!

 

また、教室には、保存会の方々が持ってくださった
踊りの衣装や小道具が展示してあり、
参加者の皆さんが自由に見れるようになっています。


時には保存会の皆さんが実演してくださったりも…。

奥多摩ヤマメ、きのこなど、地場産の素材が
ふんだんに使われた特製のお弁当を食べてから
いよいよ小河内の鹿島踊を実際に踊ってみます。


小さなグループになり、保存会の皆さんがグループごとについて直接指導。
最初は振りがおぼつかない人もいましたが、
丁寧な教えのおかげか、動きがどんどん軽やかになっていかれました。
保存会会長いわく「お世辞抜きで皆さん覚えが早かったです」との事。


最後に、笛と唄に合わせて、全員で輪になって踊ります。
数百年も連綿と伝えられてきた小河内の鹿島踊が、新たに受け継がれた瞬間…。


最後は、鹿島踊を奉納していた神社まで、
保存会の方々の道中囃子に導かれるように歩きました。
森の中に篠笛の鮮やかな音が響き、とてもいい雰囲気でした。


小河内の鹿島踊は、故郷を無くした郷土芸能。
でもそれはある意味、他の地域に住んでいる皆さんとも
繋がる可能性を持った郷土芸能といえるのかもしれません。

鹿島踊を受け継ぐ仲間として、皆さんとまた
ご一緒できる時を楽しみにしています。

(「小河内の鹿島踊体験ツアー」担当:福世・原島・佐藤)

___  


奥多摩町 町長ブログにて
「小河内の鹿島踊体験ツアー」を紹介して頂きました。
http://www.town.okutama.tokyo.jp/shokai/chocho/blog3-11.html




2021年10月29日金曜日

2021/10/16~17「秋の親子キャンプ」のご報告

緊急事態宣言が解除され、
感染症をめぐる状況が少し落ち着いたところで、
「秋の親子キャンプ」を実施しました。

テント泊の基本を楽しみながら学び、
初秋の自然を朝から夜までめいっぱい感じてもらうこのキャンプ。
宿泊でしか出会えない自然の景色、
時間の流れを体験してもらいました。

そんなキャンプの様子を、ちょこっとだけ紹介いたします。


【1日目】
初日は、テント立てや火おこしなど宿泊の準備をしながら、
山ふるの自然を知ってもらう日。

森で自然のおとしものひろい
大人はロープワークや火おこしの予習をして過ごしました。


力を合わせてテント立てに挑戦。意外と簡単!?


点いたばかりの火はまだまだ小さい。大事に育てよう


マッチだけでなくファイアースターターでも点火に挑戦


きれいな月夜でした


【2日目】
心地良い雨音で目を覚ました2日目。
初秋の森を、家族や友達と散策してもらいました

雨の朝。雨粒が木々の葉っぱにあたる音がめざまし

テントの片付けにも挑戦!


森ではどんな出会いがあったのかな


はじめてのキャンプで不安…という参加者もいましたが、
皆さんの顔を見ていると、体験を心から楽しんでもらえたよう。

道具や手順に関する不安がなくなり、
安心して活動出来るようになってはじめて、
自然の中で過ごす時間が楽しめるもの。

このキャンプをきっかけに、
野外での活動にどんどん挑戦してもらえたら嬉しいです。

(インタープリター/すみぃ)