「東京・奥多摩の郷土芸能ツアー」
2020年9月13日(日) 9:30~14:40
日本に数多くある、地域色溢れた郷土芸能。
東京・奥多摩にもたくさんの芸能が今も伝えられています。
その中でも、少し特別な郷土芸能「鹿島踊」があります。
2022年にユネスコ世界遺産登録を目指す「風流踊」の一つである「鹿島踊」。
いつから伝わったかは正確には判りませんが、
室町時代の踊りや歌舞伎の名残が踊りの中に組み込まれているため、
少なくとも600年以上の歴史はありそうです。
現在は「鹿島踊保存会」により伝え継がれてきた舞いを、
年に一回、小河内神社で奉納しています。
今回のイベントでは、「鹿島踊」の奉納舞の見学と共に、
穴軸湖底の底に沈んでしまった集落で伝わる
穴軸湖底の底に沈んでしまった集落で伝わる
「境の獅子舞」「原の獅子舞」の奉納舞も見学予定です。
その後は、わずかに残る、湖に沈まなかった集落跡を
当時の村人だった語り部と
インタープリター(自然解説員)と共に歩き、
奥多摩の自然とその環境が生み出した芸能と歴史を
じっくり味わう一日となります。
去年の「原の獅子舞」の奉納舞の様子。
イベントを主催する山のふるさと村は
ダムに沈まなかった「岫沢」集落の一部と
「日指」集落の跡地を利用して作られた公園です。
そのため、園内には多くの暮らしの痕跡があり、
様々な形で歴史を垣間見る事が出来ます。
立派な石垣の上は、今はテントサイトとして使われています。
元々踊りが奉納されていた「旧加茂神社」。
御神体は小河内神社に移されたものの、
当時と変わらず、園内と園内に棲む生き物達を見守っています。
___「東京・奥多摩の郷土芸能ツアー」詳細___
主 催: 東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村/
奥多摩ビジターセンター
日 時: 2020年9月13日(日)9:30~14:40
対 象: 高校生以上
定 員: 20名(申込み多数の場合抽選)
参加費: 5,000円(昼食代・ガイド講師料・保険代等)
締切り: 8月30日(日)必着
集合・解散:JR青梅線 奥多摩駅(駅から送迎バスにて移動)
参加申込:
1.イベント名 2.氏名・ふりがな 3. 性別
4. 生年月日(西暦) 5. 郵便番号・住所 6. 電話番号
7. Fax番号(任意) 8. E-mailアドレス(任意)
をご記入の上、FAXまたはE-mail、官製はがきでお申し込み下さい。
※ 荒天時には奉納自体が取りやめになる事もあります。
予めご了承ください。
宛 先:〒198-0225 東京都西多摩郡奥多摩町川野1740
山のふるさと村ビジターセンター
TEL & FAX:0428-86-2316 E-Mail:yamafuru@hkr.ne.jp
※お申込み受け付け後、折り返し「申込み受理」のご連絡をいたします。
こちらから連絡がない場合は、受理されていない可能性もありますので、
申込み後3日を過ぎても連絡がない場合は、お手数ですが
ビジターセンターまでお問合せください。
____________________________________________________
皆様とご一緒に、奥多摩の豊かな自然に癒されつつ、
奥多摩の芸能とその歴史を満喫できることを
スタッフ一同楽しみにしております!