2021年11月22日月曜日

11/7「小河内の鹿島踊体験ツアー」のご報告


色とりどりの紅葉が見頃となった11月の山のふるさと村で
「小河内の鹿島踊体験ツアー」を実施しました。


山のふるさと村ができる前、この場所にあった
岫沢・日指集落とダムに沈んだ南集落にて
伝えられてきた「小河内の鹿島踊」。

その土地に伝わる郷土芸能と、積み重ねられてきた歴史と人々の思いを
全身で感じる1日となりました。

当日集まったのは関東近辺にお住まいの14名。年齢も性別も様々です。

まずは山のふるさと村園内に残る、
集落跡を巡る歴史ツアーへと出かけます。


実際に集落に住んでいた方をゲストに、当時のまま残る石垣や石碑を巡り…。

石垣作りの名人を呼び寄せて作ったという石垣。
お城の石垣のように立派です。

「この場所は日当たりが良く、じゃがいもやみょうがを植えていて…」
この土地に住んでいたご本人から聞く、今は無き集落の暮らし。


歴史ツアーの後は、いよいよ「鹿島踊保存会」の皆様とご対面。

保存会会長から鹿島踊の特徴や歴史の話を聞き、
山のふるさと村ビジターセンタースタッフからスライドや動画で
「小河内の鹿島踊」のイメージを膨らませていきます。


踊りの実演も!キレッキレです!

 

また、教室には、保存会の方々が持ってくださった
踊りの衣装や小道具が展示してあり、
参加者の皆さんが自由に見れるようになっています。


時には保存会の皆さんが実演してくださったりも…。

奥多摩ヤマメ、きのこなど、地場産の素材が
ふんだんに使われた特製のお弁当を食べてから
いよいよ小河内の鹿島踊を実際に踊ってみます。


小さなグループになり、保存会の皆さんがグループごとについて直接指導。
最初は振りがおぼつかない人もいましたが、
丁寧な教えのおかげか、動きがどんどん軽やかになっていかれました。
保存会会長いわく「お世辞抜きで皆さん覚えが早かったです」との事。


最後に、笛と唄に合わせて、全員で輪になって踊ります。
数百年も連綿と伝えられてきた小河内の鹿島踊が、新たに受け継がれた瞬間…。


最後は、鹿島踊を奉納していた神社まで、
保存会の方々の道中囃子に導かれるように歩きました。
森の中に篠笛の鮮やかな音が響き、とてもいい雰囲気でした。


小河内の鹿島踊は、故郷を無くした郷土芸能。
でもそれはある意味、他の地域に住んでいる皆さんとも
繋がる可能性を持った郷土芸能といえるのかもしれません。

鹿島踊を受け継ぐ仲間として、皆さんとまた
ご一緒できる時を楽しみにしています。

(「小河内の鹿島踊体験ツアー」担当:福世・原島・佐藤)

___  


奥多摩町 町長ブログにて
「小河内の鹿島踊体験ツアー」を紹介して頂きました。
http://www.town.okutama.tokyo.jp/shokai/chocho/blog3-11.html




2021年10月29日金曜日

2021/10/16~17「秋の親子キャンプ」のご報告

緊急事態宣言が解除され、
感染症をめぐる状況が少し落ち着いたところで、
「秋の親子キャンプ」を実施しました。

テント泊の基本を楽しみながら学び、
初秋の自然を朝から夜までめいっぱい感じてもらうこのキャンプ。
宿泊でしか出会えない自然の景色、
時間の流れを体験してもらいました。

そんなキャンプの様子を、ちょこっとだけ紹介いたします。


【1日目】
初日は、テント立てや火おこしなど宿泊の準備をしながら、
山ふるの自然を知ってもらう日。

森で自然のおとしものひろい
大人はロープワークや火おこしの予習をして過ごしました。


力を合わせてテント立てに挑戦。意外と簡単!?


点いたばかりの火はまだまだ小さい。大事に育てよう


マッチだけでなくファイアースターターでも点火に挑戦


きれいな月夜でした


【2日目】
心地良い雨音で目を覚ました2日目。
初秋の森を、家族や友達と散策してもらいました

雨の朝。雨粒が木々の葉っぱにあたる音がめざまし

テントの片付けにも挑戦!


森ではどんな出会いがあったのかな


はじめてのキャンプで不安…という参加者もいましたが、
皆さんの顔を見ていると、体験を心から楽しんでもらえたよう。

道具や手順に関する不安がなくなり、
安心して活動出来るようになってはじめて、
自然の中で過ごす時間が楽しめるもの。

このキャンプをきっかけに、
野外での活動にどんどん挑戦してもらえたら嬉しいです。

(インタープリター/すみぃ)



2021年9月5日日曜日

【日帰りイベント】「東京・奥多摩の郷土芸能『小河内の鹿島踊』体験ツアー」のご案内 ※10/8更新



湖に沈んだ村の踊りと思いを感じる一日。

東京・奥多摩の郷土芸能「小河内の鹿島踊」体験ツアー

2021年11月7日(日)9:30~15:30

日本に数多くある、地域色溢れた郷土芸能。
東京・奥多摩にもたくさんの芸能がありますが、
その中に、女装姿の男性が振り袖を着て舞うという
少し珍しい郷土芸能「小河内の鹿島踊」があります。


芸能史的に貴重な芸能であると認められ、
1980年に国指定重要無形民俗文化財に指定されました。


今回のイベントでは、
「三拍子」という曲を実際に踊ります。

踊り手が輪になるような形で同じ振り付けを繰り返す演目なのですが、
最後の曲という事もあり、周りで見ている観客も
段々と輪の中に加わり、演者観客関係なく、
皆で踊る事もあったそうです。

神社への奉納舞でも使用している貴重な小道具も用いて
「鹿島踊保存会」の踊り手が講師となり、踊りを丁寧に指導します。


最後には保存会の皆さんと共に、踊り手参加者関係なく、全員一緒に踊りましょう!



また、今回のイベントの活動場所である山のふるさと村は、
日指・岫沢の集落があったところで、鹿島踊が生まれ、継承されてきた場所。


その土地で生まれ育った「鹿島踊保存会」の皆さんにお話を聞きながら、
今も残る集落跡を辿り、少しだけ歩く予定です。
およそ800年前、平家の落人が伝えたとも言われる鹿島踊の歴史や、
京都との意外なつながりなども聞けちゃいます。


_「東京・奥多摩の郷土芸能『小河内の鹿島踊』体験ツアー」詳細_

 

  主 催: 東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村
       東京都 奥多摩ビジターセンター
  協 力:鹿島踊保存会
  日 時: 2021年11月7日(日)9:30〜15:30
  対 象: 小学3年生以上の子どもから大人
  定 員: 12名(先着順)
  参加費: 大人6,500円/子ども(中学生まで)5,500円
     (ガイド講師料・指導料・昼食代等)
  締切り: 10月7日(木)10月17日(日)必着
 活 動 場 所:東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村 
 集合・解散:JR青梅線 奥多摩駅
      (駅から無料送迎バスにて山のふるさと村まで移動)
  ※自家用車で山のふるさと村へご来園頂くことも可能です。
  ※荒天や緊急事態宣言などにより中止となる場合があります。予めご了承下さい。
 
  お申し込み:

 担 当:福世(ふくよ)
____________________________________________________

皆様とご一緒に、奥多摩の豊かな自然に癒されつつ、
奥多摩の芸能とその歴史を満喫できることを
スタッフ一同楽しみにしております!

2021年4月9日金曜日

「親子で追跡 ムササビキャンプ」のご案内 ※4/18(日) 定員に達しました



秩父多摩甲斐国立公園に位置する山のふるさと村。
そんな自然豊かな森で、はじめての野生動物調査に、
親子で挑戦してみませんか? 

 「親子で追跡  ムササビキャンプ」
2021年6月19日(土)~20日(日)1泊2日テント泊

観察する動物は、日没(日の入り)から30分前後で
巣穴から出巣すると言われているムササビ。

 

野生動物を観察する大事なポイントの一つは、事前調査。 
今回のキャンプでは、明るいうちにムササビの住処、痕跡などを確認しながら
ムササビの生態を知り、親子で相談して、
ムササビの出巣を待ち伏せする場所を決定します。




また、今回は宿泊イベントならではの、夜間のムササビ追跡に挑戦!
 ムササビの出巣を待ち伏せする他、
夜の森へ出かけるナイトアニマルウォッチング、
早朝に巣へと戻ってくるムササビの観察など、
様々な時間帯での観察にも挑戦する予定です!(希望者のみ)


夜から朝までムササビの生活リズムで過ごし、
ムササビの暮らしを実感する2日間。

東京の森に棲む野生動物・ムササビを、
親子で協力し、じっくり追跡・観察してみませんか。

 ___「親子で追跡ムササビキャンプ」詳細内容___ 
 
 日 程: 2021年 6月19日(土)〜20日(日)1泊2日テント泊
  対 象:小学1年〜6年生の子どもと保護者
  ※キャンプの性質上、一箇所での待ち伏せ観察(1時間前後)が出来る事が前提
  定 員:親子 6組(先着順)
  参加費:1組(大人1人・子ども1人)28,000円
  ※人数追加の際はプラス大人17,500円・子ども10,500円
  締切り:5月28日(金)
  集合・解散:東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村
  ※最寄り駅(JR青梅線・奥多摩駅)からの無料送迎バスもご利用できます。
  担 当:福世(よってぃ)・原島(かおりぃ)
 ___________________________

※定員に達した為、申込を締め切りました。

2020年10月22日木曜日

自然教室「秋の親子キャンプ」のご報告

2020年10月17日から1泊2日で開催した
「秋の親子キャンプ」のご報告です!

秋の親子キャンプといえば、
キャンプ生活に挑戦しながら、初秋の自然を親子で楽しむ… 
そんな定番キャンプです。

新型コロナウイルス感染症による影響が続く中、
今年初の自然教室として開催できた事が何よりの幸いでした。

初日は雨の中でのスタート。
野外で快適に暮らすための技に挑戦し、実際にキャンプ生活を体験する日です。
季節を先取りしてしまったかのような寒さでもありましたが、
参加者自らテントを立て、火をおこし、食事を作りながらも
夜の探検も忘れず行いました。
2日目は天候に恵まれ、
秋の気配が深まりつつある森を親子で散策しました。

それでは、キャンプの様子をちょっとだけご紹介します。

【1日目】
野外での寝床として欠かせないテント。
初めてという人もいて、ドキドキ。

親子のチームワークさく裂!
あっという間にテントが立ちました。

火おこしもそれぞれの家族で挑戦してもらいました。
たき火があると、なんだか気持ちも安らぐんだなぁ~。

キャンプでは日の入りの時刻がとても重要。
あっという間に日が暮れて夜に。

残念ながら夜は星が見えませんでしたが、
早朝ちらっと見えました。


【2日目】
朝の散策をした後は、さっそく朝ごはんの準備。
あったかくな~れ、ファイヤー!

食後は、まったりスモアタイム。

テントや寝袋の片付けも自分たちで!
これで道具の使い方はバッチリ。

このあと、親子で地図を片手に自由に森を散策する
「親子で森たんけん」に挑戦してもらいました。
そこはたくさんの宝物を発見したようです。

ナイスなお面!
森にはこんなに大きな葉っぱがあるんだね。

リスのおとしものもいっぱい見つけてくれたよ。
冬に備えてクルミをたくさん食べている模様。


お次は集めた松皮でおみやげ作り。

自由なアイディアで
素敵なオリジナル松皮アートが誕生!

あ~ん。


参加者からは
「思ったより簡単にテントを立てる事が出来た」
「こもれびがきれいだった」
「焼いたマシュマロがおいしかった」
などなど、色んな感想を聞く事ができました。

さらには、
「こんなもの見つけたよ!」
と素敵なひろいものを紹介してくれる事もありました。


ぜひこの秋の親子キャンプをきっかけに、
自然の中で生活する楽しさを知り、
家族でキャンプを続けていく事で、
より深く自然を感じてもらえたら
スタッフ一同嬉しい限りです。


(インタープリター/すみぃ、いわしぃ、ひとみ~、なっしー)

2020年7月1日水曜日

自然教室「会いたい!ニホンカモシカ」のご案内

2021年2月20日(土)〜21日(日) 1泊2日ケビン泊
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 人とカモシカはどうかかわって生きていたのか
  
 冬の奥多摩に生きるけもの
 
 その魅力にせまる1泊2日の自然教室
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知れば知るほど、
あなたはニホンカモシカに会いたくなる
このイベントでは『ニホンカモシカ』との出会いを目指します。
森に生きるその姿は、時に愛くるしく、
時に力強く感じることでしょう。


でも、ニホンカモシカは野生の生きものです。
そうやすやすと会えません。

ニホンカモシカの生き方を知りましょう。
野生動物と人の距離感、接し方を身に付けましょう。
なぜ特別天然記念物になったのか、
人とのつながり・歴史を感じましょう。
彼らに会うために必要なのは、彼らを知りたい気持ち。
そして、ちょっとの運! 


 暖かなケビンで宿泊


深夜のアニマルウォッチング
          素敵な出会いはあるのか・・・?


 ・・・・・「会いたい!ニホンカモシカ」詳細・・・・・

 【日 程】:2021年2月20日(土)~21日(日)
       1泊2日ケビン泊
 【対 象】:小学3年生~大人

        ※高校生以下保護者同伴。大人だけの参加可。
 【定 員】:15名(最少催行人数12名)先着順
 【参加費】:大人20,000円 小学生19,000円
         (宿泊費・1泊3食の食費、備品、保険料、資料代など)
      ※宿泊のお部屋は、原則として男女別相部屋と
                         させていただきます。
          グループや個人でのお部屋をご希望の場合は、
                         申込時にご相談下さい。
 
   【集合解散】:JR 奥多摩駅(駅からは送迎バス有)
         (目安時間:集合20日11:00/解散21日14:30)
  
 【活動内容】
    (1日目)
      ・カモシカと山ふるの話
      ・園内の自然散策(動物の痕跡探し)
      ・奥多摩周遊道路で
       深夜のアニマルウォッチング
    (2日目)
      ・人とカモシカの昔と今の話
      ・山ふる~小河内神社の散策
      ・カモシ会議

       (まとめ、分かち合いの活動)

     
  【締切】:2021年1月31日(月) 締切必着

       ※天候や新型コロナウイルスなど様々な理由で
           イベント内容の変更や中止の可能性があります。
        あらかじめご了承下さい。

 
 


































お申込みメールフォームはこちらをどうぞ。
 http://www.yamafuru.com/eventvisitor/

皆さんの申込みをスタッフ一同お待ちしております!

「動物の森お泊りキャンプ」のご案内

※コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となりました※



「動物の森お泊りキャンプ」

2020年7月26日(日)∼28日(火) 2泊3日テント泊
小学1∼3年生 20名を大募集!!


キャンプをする山のふるさと村の森には、
リスやシカ、イノシシなど、28種類の動物が暮らしています。

そんな森にお泊りしたり、
動物のすみかにちょっとだけお邪魔したり、
もしかしたら動物に出会っちゃったり!?
動物園や図鑑の中ではわからない、
「自然に生きる野生動物の暮らし」を満喫するキャンプです。

小学生低学年の間に「本物」に触れる事は、
きっと彼らの世界を少し、広げてくれる事でしょう。



特別ゲストである生きもののエキスパートの鳥獣保護員や、
森の専門家、インタープリター(自然解説員)が
人と森、そしてそこに棲む動物たちの世界を繋げるお手伝いをします。


小さな体と心が、ほんの少し大きくなる、そんな夏になる3日間です。


 ・・・・・「動物の森お泊りキャンプ」詳細・・・・・

 ■日 程:2020年7月26日(日)∼28日(火) 2泊3日テント泊
 ■対 象:小学校1年生∼3年生 20名
 ■集 合:JR 奥多摩駅11:00 頃(駅からは送迎バスで移動)
 ■参加費:23,000円

 ■内 容:動物が暮らす森にテントでお泊まり
        インタープリターといっしょに動物のすみかや食べ跡探し
          早朝や夜、動物の暮らしている時間にちょっとだけ探検
        3日間で見つけた森の宝物でおみやげ作り       ...など   
 ■締 切:6月17日(水)
        ※定員に達した場合は抽選となります。

 ■申込み方法: 「イベント名・名前・郵便番号・住所・
         生年月日(⻄暦)・電話番号・E-mail」  をご記入の上、
        FAX(0428-86-2316)  または
        E-mail(yamafuru@hkr.ne.jp)にてお申込み下さい。

※新型コロナウイルス感染拡大防止対策によっては中止となる事もあります。

過去の1、2年キャンプの様子はこちら

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スタッフ及び森の動物たち一同、
皆さんのお申込みをお待ちしております!