2010年7月28~30日、および8月22~24日に
行われた、「子ども 探険!水の森キャンプ」は
7月編も8月編も無事終了いたしました。
今回のキャンプのテーマは「水」。
水を通して、自然と自分の繋がりを感じ、
自然のためにできることを考えてもらうキャンプです。
「普段自分たちが使っている水はどこからやってくるのだろう?」
「川のはじまりってどんなのだろう?」
みんなでサイグチ峠を目指し、
“川のはじまり”を探しに行きました。
7月編も8月編も1日目は川原で水辺の生きもの探し。
みんなザブザブと川に入り、
夢中になっていろんな生きものを探しました。
行われた、「子ども 探険!水の森キャンプ」は
7月編も8月編も無事終了いたしました。
今回のキャンプのテーマは「水」。
水を通して、自然と自分の繋がりを感じ、
自然のためにできることを考えてもらうキャンプです。
「普段自分たちが使っている水はどこからやってくるのだろう?」
「川のはじまりってどんなのだろう?」
みんなでサイグチ峠を目指し、
“川のはじまり”を探しに行きました。
7月編も8月編も1日目は川原で水辺の生きもの探し。
みんなザブザブと川に入り、
夢中になっていろんな生きものを探しました。
何がいるかな?
「あ!いた!」「どれどれ?」
2日目、7月編は朝から生憎の雨。
それでも、みんなカッパを着て、サイグチ峠を目指して歩きました。
雨の影響で途中までしか行けませんでしたが、
一人1個持った小瓶に、飲めるほどきれいな川の水を汲んで持って帰りました。
そして、辿っている川の最後がどうなっているのかを
確認するため、奥多摩湖まで降りて行きました。
それでも、みんなカッパを着て、サイグチ峠を目指して歩きました。
雨の影響で途中までしか行けませんでしたが、
一人1個持った小瓶に、飲めるほどきれいな川の水を汲んで持って帰りました。
そして、辿っている川の最後がどうなっているのかを
確認するため、奥多摩湖まで降りて行きました。
川の水をごくごく!「おいしい!」との声。
8月編では、なんとかお天気が持ち、サイグチ峠を上りきることができました。
そして、一人ずつ、しっかりと“川のはじまり”を見ることができました!
山の斜面から、じわ~と染み出てくる水を見た子ども達の中には、
1日目に遊んだ川原と2日目に見た川のはじまりが
つながっていることが不思議でたまらないという子もおり、
目を丸くして驚く様子が見られました。
そして、一人ずつ、しっかりと“川のはじまり”を見ることができました!
山の斜面から、じわ~と染み出てくる水を見た子ども達の中には、
1日目に遊んだ川原と2日目に見た川のはじまりが
つながっていることが不思議でたまらないという子もおり、
目を丸くして驚く様子が見られました。
川の水は冷たくて気持ちいい!
はじまりはどこだ??川の音や幅、流れる速さ、登りながら確認。
3日目はキャンプのふりかえり。
7月編では、キャンプでやったことをふり返った後、
水に溶ける不思議な紙に自分達が川や森に対してできること、
または川や森が将来どうなってほしいかを一人ひとり書き、
2日目に取ってきた小瓶に入れました。
それぞれの想いは小瓶の中でみるみるうちに溶けていきました。
7月編では、キャンプでやったことをふり返った後、
水に溶ける不思議な紙に自分達が川や森に対してできること、
または川や森が将来どうなってほしいかを一人ひとり書き、
2日目に取ってきた小瓶に入れました。
それぞれの想いは小瓶の中でみるみるうちに溶けていきました。
青いペンで書いた想いが溶け、水は淡い青色に…。
8月編では、2日目の夜にみんなで作ったカルタ
(川原や森で見た生きものや、
キャンプ中の気持ちなどが描かれている)を
山ふる~サイグチ峠を模した川の絵に貼り付けました。
どこにどんな生きものがいたのか、
どんな思いで川のはじまりを見たかをみんなで確認した後、
しずく型のワークシートにそれぞれの想いを書きとめ、家に持って帰りました。
「大人になっても、安全に飲める川がありますように」
「もっときれいな水にして動物や植物をもっと多くしたい」
「川や森にゴミを捨てない。ゴミを見つけたら拾う。」
みんなが書いてくれた川や森への想いや自分たちができること。
その想いが想いだけで終わらないよう、みんなで努力していきたいですね。
(インタープリター むぅ)