2015年4月7日火曜日

今に活きる 『防災に役立つキャンプ体験』 のご案内



『防災』も『減災』も、今や毎日のように耳にする言葉になりました。
さまざまな自然災害に備え、グッズをそろえているおうちも少なくないと思います。

でも、実際起こったら・・・
もし、突然野外での生活が始まったら・・・
テレビや新聞で得た知識を上手く使えるでしょうか。

中国のことわざに、
  「聞いたことは忘れる。
    見たことは覚える。
      体験したことは理解する。」
とあります。
つまり、とっさの時にできるのは、自分の目で見て体験したことなのです。



今回は、1泊2日の短いキャンプなので、
防災スキルをバッチリ身につけることはできません。
しかし、基本的なスキルを自分だけでできるようにはなります。

テント立て、寝袋の扱い方、火おこし、起きた火で調理、
おうちではなく、テントと寝袋だけで寝る感覚・・・
これらを知り、できるようになれば、
もしもの時に、自分と家族の力になりますね。


6月13日(土)~14日(日) 1泊2日テント泊
定員:20名
対象:小学生以上(中学生以下は保護者同伴)
参加費:大人15,000円 
    中学生以下10,000円
〆切:5月18日(〆切日必着)

申込・お問い合わせ:
①申込みをするキャンプのタイトル
②氏名
③生年月日
(②、③について、ご家族でお申し込みをされる際は、キャンプに参加される全員分をご明記ください)
④住所
⑤電話番号、FAX
⑥E-mail
⑦何を見て申し込んだのか
 
以上の内容を明記したものを、以下の連絡先へハガキ、E-mailもしくはFAXにて承ります。

198-0225 東京都西多摩郡奥多摩町川野1740
東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村ビジターセンター

TELFAX0428862316

E-mailyamafuru@hkr.ne.jp




みんなでやるキャンプなので、最初はお近づきの時間です。
仲間の存在も、もしもの時には大切ですね。



テントも仕組みを学んだあとは、
自分たちで組み立てます。


仲間への手助けも忘れずに!





テントが立ったら寝袋を用意。
早く寝たい気持ちを抑えて、抑えて・・・



火おこし体験。
火おこしは、薪選びから始まって、火加減調節まで挑戦します。奥の深い作業です。


火がついたら調理開始。
逆に、火がつかなかったら料理は・・・
火おこしは重要ですね!




夕暮れになると、火は自然の美しさを思う存分見せてくれます。
見ていると、体も心も温かくなる、存在に・・・


2日目は、テントをしまいましょう。
もう、自分でできますね!


まぁ、少しは目をつむりましょう。楽しみながらできた方がいいですもんね。


最後に、自然の中でも過ごします。
初夏の自然はどんな姿でしょうか。自然は厳しくもあり、温かくもある存在です。
遊びながら、体いっぱいに、自然のぬくもりを味わいましょうね。


たっぷり、どっぷり、自然の中で自然と向き合いながら過ごす1泊2日。
みなさんの防災の1つの力になるキャンプです。
是非、ご参加ください。

インタープリター
ゆうき☆(小川結希)