2011年7月19日火曜日

「女性のためのはじめてソロキャンプ・初夏」のご報告


6月25日(土)から26日(日)にかけて、
「女性のためのはじめてソロキャンプ・初夏」が行われました。



今年でもう7年目となるこのキャンプは
近年目立ってきている「山ガール」とはまた少し違った、
「女性一人でもアウトドアって楽しめるの?」
「やった事はないけど、キャンプをずっとしてみたかった!」
などの、潜在的に意識をもっていたり、
興味をもっていたけど、実際に挑戦した事はなかったという
大人の女性達を対象としています。

今回はそんな14名の女性が集まり、
時にはみんなで協力し、時には一人でのんびりと、
森の中での2日間を楽しみました。



今回は梅雨まっただ中の日程となりましたが、
一日目にパラパラと小雨が降る程度ですみました。
ただ、雨天対策として、全員が入れる雨避けとなるタープも用意。
タープの設置も、スタッフと参加者の皆さん、
力を合わせて行います。



野外での基本は、「自分の事は自分でする」。
このキャンプでは、宿泊をするテントや
お湯を沸かしたり食事を作ったりするアウトドア道具も
一人一人に渡し、キャンプ中、ずっと使用してもらいます。

勿論、使い方の講習や管理の仕方もスタッフがお伝えするので、
キャンプはじめての方でも安心。
使い方を教わった後、さっそく自分のシングルストーブで
お茶を入れる方もいらっしゃいました。



キャンプスタッフはソロキャンプ経験豊富な
女性インタープリターたち。
実際に自分たちが使っている道具も持参して、
体験に基づいたアウトドアスキルをお伝えします。

「テント立てるのなんて、本当にあっという間で簡単なんですよ」

スタッフのちあき姉さんの言葉通り、
ふと気づけばあっという間に
14個のテントが立てられていました。


今回はキャンプ直前にツキノワグマの目撃情報があったため、
念のため、一人での散策は控えていただきました。

昼食時にもサルの鳴き声が何度も響くなど、
たくさんの野生動物が生息する山のふるさと村で過ごす事で、
動物との距離や接し方を考える
いいキッカケともなったようでした。




また、「ソロキャンプ」のいい所は、
自分のペースで自分の好きな事が出来る事。
今回は、自由時間をたっぷり取り、
森の素材を使ったクラフトや
実際に使った感想やお試し体験ができるキャンプ道具講習など、
自分のペースで楽しんでいただきました。


「小さすぎない?」という声もあったソロテントは、
入ってみると落ち着く大きさで、寝心地がいいエアマット付き!


「買うとしたらどのストーブがいいかな・・・」
参加者の真剣な質問には、スタッフも真剣にお答えします。



夕食も、勿論一人一人で作りますが、
下ごしらえはみんなで一斉に。
材料を見たら、何をすればいいのかすぐに判るのも
女性キャンプならではです。
材料は全て地場産、
中にはスタッフの家の畑から朝、掘ってきたばかりの
野菜もあります。
さて、どんな夕食ができるでしょうか?



すっかり慣れたストーブの使い方。味付けも自分好みで、いただきます!


夜はナイトプログラムとして、
少しだけ夜の森を歩き、動物の痕跡探しを行いました。
車も人も通るアスファルトの道から少し入っただけで、
シカの角とぎ跡や幹に残った毛、
イノシシの掘り返し跡などが見つかり、
「動物が暮らしている森」である事を強く意識する事ができました。
中には、地面の上で繊細な光を放つホタルを見つけた方も。



ナイトプログラムの後は、デザートを食べてのんびりタイム。
シャワーを浴びるのもよし、
たき火を囲んでうっとりとした時間を過ごすのもよし、
思い思いの楽しみ方で。一日目の夜はふけていきました。




梅雨というのが嘘かのように、
段々と青空が出て来てくれました二日目。



2日間お世話になったテントも自分たちの手で撤収。
立てる時と逆のやり方なので、
思い出しながらのチャレンジはテント立ての復習にもなったようです。



2日間、快適な寝場所をありがとう〜!


そうそう、中のゴミを出すのも大事ですよね!


さて、二日目のお楽しみのトレイルウォーク。
前半はインタープリターである女性スタッフが
自然の新しい楽しみ方や、自然の見方を紹介します。
何もないように見えた森が、少し意識を変えただけで
生きものと不思議がたくさんの空間に変わる事に、
驚きの声も多く寄せられました。


何が隠れているのかな・・・?

別名、「こてこてばあさん」







たくさん歩いた後は、朝のうちに作っておいた
お昼ご飯をいただきます。
沢の音、森の木々の葉擦れの音、疲れた体に美味しいご飯・・・。
うーん、贅沢ですねえ!



近年、段々と増えて来た女性のアウトドアイベントですが、
本当はこんな風に、自分の好きなスタイルで
自分のペースで森を楽しめる事が、何よりの事なのかもしれませんね。

今回のキャンプでも、同じ二日間という時間を過ごしても、
寄せられた感想や発見は、本当に人それぞれでした。
けれど、どの方も共通した思いとして、

「自然の中で過ごす事は気持ちいい!」

と思っていただけたようで、
自然とキャンプが大好きなスタッフとして、
とてもとても嬉しい気持ちになりました。



あっという間の2日間でしたが、
皆さんがお住みの場所もこの山のふるさと村も、
同じ空と地面で、いつでも繋がっています。

また少しほっとした気持ちになりたい時、
自分らしく過ごしたいと思った時は、ぜひまた森へお越しくださいね。
奥多摩の森の生きもの達と一緒に
いつでも、お待ちしております。

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「女性のためのはじめてソロキャンプ・初夏」担当 原島(かおりぃ)












2011年6月13日月曜日

「親子で行こう!動物の森キャンプ」のご報告。

6月4日(土)から5日(日)に、
ビジターセンター主催行事「親子で行こう!動物の森キャンプ」
が行われました。

関東地方が例年よりかなり早く梅雨入りし、
キャンプ前の月曜日には奥多摩周遊道路が通行止めになる程の
大雨が降るなど、非常に空模様が心配されたキャンプでした。
しかし、キャンプ前日からは暑い日差しが降り注ぎ、
まるで、夏の一日の様な天気に恵まれたキャンプになりました。


今回は、9組24名の親子との一緒に、
山ふるの動物と近付き、森と親しむキャンプです。


山ふるに到着したみんなに、森の動物達から招待状が届きました。
家族で招待状を読みながら、先ずは青空の下、親子でお昼ご飯。

お昼ご飯の後は、みんなで園内の散策路や湖畔を散策。
夜の動物観察でも歩く道なので、
明るい内に場所を覚えておかなければいけません。


広場を歩くと、リスが食べたクルミやシカの糞、
モグラが穴を掘った跡など、
早くも動物達の生活している証拠がたくさん見付かりました。


動物の痕跡以外にも、大きなクルミでは、
一本の木の葉や幹や地面に暮らす様々な種類の
虫や生き物を観察する事が出来ました。

特に、卵でお腹がはち切れんばかりになったクルミハムシや、
変わった形のコウガイビルなどは初めて見る参加者を驚かせていました。

たっぷり歩き回った後は、キャンプ場へ移動して、
テントを立てたり、寝床の準備。

キャンプ初めてという家族も多かったので、
テントの立てに必要な道具方から、設置場所、
手順など詳しく説明していきました。
説明の後には、家族で協力していざテント立て。

子供達も一生懸命頑張って、あちらこちらで親子で協力し合う姿。

テントを立てた後は、火起こし。
木の棒を擦って火を起こした事があるなんて人もいましたが、
大半の子はマッチを触るのも初めて。
葉っぱや枯れ木を集めて来て、上手に薪を組んで火を付けます。

起こした火を段々と大きくして行き、
最後にはみんなの火を集めて竃に集めます。

今日のメニューは、森の動物も大好きなタケノコで作った筍御飯と、
タヌキのお肉に食感が似ているというコンニャクで作った狸汁。
そして、お手軽キャンプメニューのホイル焼き。
みんなで作って、外で食べる夕飯は格別に美味しかったみたいです。
なるべく、油を使わない、残さず食べる、
食べ終わった食器はいらない布で拭くという
ちょっとした工夫をするだけで、環境に優しく、
片付けも楽になる方法もみんなで学びました。

夕飯の後は、片付けと休憩を挟んで、夜の動物観察。
テントサイトから、湖畔まで歩いて行く中で、
ムササビのお宅訪問や、動物の等身大パネルを使った動物探し訓練、
コウモリの超音波探しなどを行いました。
途中、尾花坂を下りている時には、
間近でニホンジカの鳴き声と足音を聞こえ、大興奮。

この夜は、新月だった事もあり、
真っ暗な散策路を歩いて行きましたが、
次第にみんなの目も慣れて、
いつの間にか灯りを点ける事なく歩く事が出来ていました。
湖畔では、親子で背中合わせに座ったり、
寝転がったりしながら語り合い、
少し怖かった夜の森でも、とても楽しく過ごす事が出来た様です。

前夜が遅かったので、翌朝は自由参加のおはようウォーク。
加茂神社で石垣の隙間に隠してあるアカネズミの食痕を探した後、
下の沢まで降りて、冷たい沢の水で顔を洗って目覚めました。

朝食の後、テントの片付けをして、今度は家族だけで森歩き。
園内の散策路を9つに分け、それぞれの家族で分担して歩いて、
動物の痕跡分布図を作る事にしました。


山ふるには山の尾根から沢沿いの道まで、様々な環境があります。
二時間後、東屋に集まったみんなは、
とても沢山の動物の痕跡を見付けてくれました。
イノシシがタケノコを食べた跡や糞、
前夜近くを通ったシカの足跡や草を食べた跡、
アナグマの糞、モグラ塚、リスが食べたたくさんのクルミの殻。
みんな動物の痕跡探し名人になって、
調査結果を一つの地図にまとめると、
沢山の動物が生活している事が分かる素敵な地図になりました。


最後に招待状を貰った動物達に返事のお手紙を書いて、
ひと家族ずつ読んで貰いました。

残念ながら、直接動物と出会う事は出来ませんでしたが、
ムササビの声を聞く事が出来た人もいて、
確かに動物が近くで住んでいる事を感じる事が出来た二日間だった様です。

山ふるはみんなの住んでいる所からは遠いですが、
空も大地も繋がっています。
みんなが家に戻ってからも、
今回過ごした森の事をほんの少し気に掛けて過ごす事で、
生き物達が暮らす森が育まれて行きます。
そうして、またいつか山ふるに来た時に、
今度こそ元気な動物達の姿に出会えるかもしれません。

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「親子で行こう!動物の森キャンプ」 担当:坂田 大輔(さかでぃ)

2011年4月28日木曜日

「いっしょに挑戦!幼児と大人の森遊びキャンプ」のご案内




いっしょに挑戦!幼児と大人の森遊びキャンプ
 7月9日(土) 〜10日(日) 1泊2日



 子どもたちは小さな体をめいっぱい使って、
  森に触れて大きくなり、
 大人たちは「親」から「自分自身」になれる。
 そんな特別な瞬間に出会える2日間です。



 子どもも大人も森に育てられながら、
  環境に配慮したアウトドア生活を体験します。
  親子で力を合わせて森で過ごしてみませんか?
 初めての方も大歓迎ですよ。

 

 小さな体と心が、少しだけ大きくなれる。
 今年こそ「はじめての森のおとまり」挑戦してみませんか?

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<詳 細>

 いっしょに挑戦!幼児と大人の森遊びキャンプ

* 日 程:2011年7月9日(土)〜10日(日)
* 対 象:幼児(3才以上)と大人
* 定 員:25名(最小催行人数15名)
*参加費:大人15,000円子ども80,00円
    (宿泊費・1泊3食の全食費・キャンプ物品代・
    プログラム講師料・資料代・保険料・消費税)

※参加費にはテントや寝袋のレンタル料は含まれておりません。
 ご利用になる場合、別途レンタル料(テント一張2,000円/
 寝袋・毛布 各200円)がかかります。

*申込み〆切:6月21日(火)

 お申込みは こちら をご参照ください。

2011年4月27日水曜日

「女性のためのはじめてソロキャンプ・初夏」のご案内



「女性のためのはじめてソロキャンプ・初夏」

 2011年6月25日(土)〜26日(日)

自然の中で心と体をリラックスさせながら、
キャンプの基礎を学べる2日間。
一人ずつのテント泊となるので、プライベートな時間と
同じ気持ちをもった仲間と楽しく過ごす時間の
両方が楽しめますよ。


初夏の季節は、真夏の頃と違って虫も多過ぎず過ごしやすく、
キャンプを始めるにはもってこいの季節。
夏フェスや夏休み前の練習にもおすすめです。

また、全員のスタッフが
キャンプ経験豊富な女性インタープリターなのも魅力の一つ。
体験に基づいたキャンプ道具の選び方や、
森にも自分にもやさしい自然の楽しみ方を聞く事もできますよ。


「はじめてキャンプ」デビューはぜひ奥多摩でどうぞ!
皆様のご参加お待ちしております。             

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【詳 細】

女性のためのはじめてソロキャンプ

*日 程:2011年6月25日(土)〜26日(日)
*対 象:18歳以上の女性
*定 員:15名(最小催行人数10名)
*参加費:大人13,000円
(宿泊費・1泊3食の全食費・キャンプ物品代・プログラム講師料
 資料代・保険料・消費税等)
※参加費にはテントや寝袋のレンタル料は含まれておりません。
ご利用になる場合、別途レンタル料
(テント一張2,000円/ 寝袋・毛布 各200円)がかかります。

*申込み〆切:6月10日(金) 

 >お申込みは こちら をご参照ください。
 >昨年度のキャンプの様子は こちら をご覧ください。


「親子で行こう!動物の森キャンプ」のご案内


「親子で行こう!動物の森キャンプ」
 2011年6月4日(土)〜5日(日)

国立公園の中にある山のふるさと村には
27種類もの哺乳動物が棲んでいます。
このキャンプでは、生きものに優しいキャンプのやり方を通して、
動物たちの暮らしや出会い方を知る事ができます。
ちょっぴり夜更かしをして、
動物の棲む奥多摩の森へ、親子で出かけてみませんか?



今回のキャンプを担当するのは、
山ふるきっての動物博士の「さかでぃ」と
山ふるのスペシャリストの「ゆうき」の二人。

いったいどんなキャンプになるかは当日のお楽しみですが、
動物にも、人にも、きっとやさしく楽しい二日間になるのは
間違いないと思います!


初夏の森で、動物たちといっしょに
みんなの参加をお待ちしております!

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【詳 細】

親子で行こう!動物の森キャンプ

*日 程:2011年6月4日(土)〜5日(日)
*対 象:小学生と大人  定員:25名(最小催行人数10名)
*参加費:大人15,000円 子ども10,000円
(宿泊費・1泊3食の全食費・キャンプ物品代・プログラム講師料
 資料代・保険料・消費税等)
※参加費にはテントや寝袋のレンタル料は含まれておりません。
ご利用になる場合、別途レンタル料
(テント一張2,000円/ 寝袋・毛布 各200円)がかかります。

*申込み〆切:5月16日(月) 

 お申込みは こちら をご参照ください。

2010年11月13日土曜日

「大人の女性のぜいたく森キャンプ」終了しました


紅葉が始まり出した10月の終わり、
今年度最後のキャンプ行事である
「大人の女性のぜいたく森キャンプ」が行われました。



参加者は幅広い年齢層の「大人の女性」が計16人。
キャンプ初めての方や久しぶりという方、
これまでの「女性のためのはじめてソロキャンプ」参加者の方まで
様々な経験をもつメンバーが揃いました。



場所を知り、人を知り、
自然の中で過ごす、どんな時間が「贅沢」なのかを
自分で考えてもらうのが、今回のキャンプの大きなねらい。
まずはゆったりと2日間過ごす森の様子を知りながら、
夕飯に使えそうな森の恵みを探します。


スタッフは全員、キャンプ経験豊富な
インタープリター(自然解説員)。
そのインタープリターだって、専門としている分野や
好きな自然の過ごし方は違うため、
2手に分かれたグループが見つけたものは、
全く別の、でもとっても魅力的な秋の宝物になりました。
今日はこんな秋の恵みを使って、アウトドアクッキングで夕食です!

見つけたクルミや朴葉はさっと水洗い・・・。
自分で見つけた秋の恵みで、ご飯を作る。
これも一つの「贅沢」ですね。


また、今回はリラックスしてもらえるように
ハンモックも2箇所、皆で設置しました。
紹介すると、「一回やってみたかったのよ〜!」と
歓声があがったハンモックですが。
実はつけ方もとっても簡単。
みんなで設置場所のポイントや乗り方を確認したら、
後は自由に楽しめる、共有スペースとなりました。


まずはスタッフ・かおりが見本を・・・気持ちいいな〜!



絵になる風景・・・



のんびりとハンモックや近くの森を楽しんだ後は、
いよいよアウトドア道具を使ってのキャンプ準備に入ります。
手に持っているのは、一人一人に配布された
シングルストーブ。
初めて使うという人も安心なように、
使い方講習をまず最初にじっくり行いました。


その後は今日の寝床となる、テント張り。
今回は従来のソロキャンプと違って、
2人で一つのテントを使っていただきました。

二人の力を合わせてのテント設営。
皆さん手際がいい!


あっという間に立った、色とりどりのテントたち。
「簡単だったわね〜」なんて声も聞こえながら、
テントの中に荷物を運び込みます。
たった一日だけども、寝床を快適にセッティングするのも
大事なポイントです。

寝心地はどうですか〜?



自分のペースで自然を楽しむ事も、
大人の女性の普段の生活では「贅沢」な事かもしれません。
そんな、個人の楽しみ方をしてもらう時間も、
キャンプの中にたっぷり盛り込みました。

アウトドア道具を使っていただく、
森の一服のお味はいかがでしょうか?

ご持参いただいたオカリナの音色が響き出すと、
野鳥の声や川の音と重なって、
まるで森のオーケストラのようでした!


また、牛乳パックを使って簡易ランタン作りも。
どんな風に明かりがともるのかは、夜のお楽しみです。



こちらは風流な、森の野点。


スタッフのちあき姉さんも野点の席にお呼ばれしました。
「結構な御点前で・・・」



さて、夕飯作りもスタートです。
アウトドアクッキングでは仕事を分担するのもポイントの一つ。
こちらは火おこしと、お釜のご飯炊き担当の皆様。

お釜には焦げ付き予防の泥を塗り、
計量カップを使わない、野外のご飯炊きのコツを教わるものの、
「本当に大丈夫?」などの声が聞かれたお釜は、
無事に、ふっくらつやつやのご飯が出来上がりました。


取ってきたクルミを割って、中身を出す作業班。
取り出したクルミの実は奥多摩みそに混ぜて、
特製くるみ味噌になりました。


こちらはイモ焼き担当。
たき火の中に入っている
さつまいも、じゃがいも、里芋は、全て地元西多摩産。
特製くるみ味噌につけていただきます!

早く食べたい!!



また、一人一人シングルバーナーで作った
こちらも地場産の野菜ときのこがたっぷり入ったキノコ汁と
昼間拾ってきた朴葉の上で焼いた朴葉味噌も。

中にはお釜ごはんをおにぎりにし、味噌をつけた焼いた
焼きおにぎりを作る人もいたり、
アイディアたっぷり、秋の味覚たっぷりの夕飯を
みんなで楽しく頂きました。


昼間作った簡易ランタンはこんな感じに。
花火模様、立体型、扉付きなど、個性溢れるランタンを持って、
夕ご飯の後はナイトプログラムに出発です。


山のふるさと村は、約80年前までは人が住んでいた森でした。
江戸時代の頃は、甲州から江戸へ向かうための
山越え前の最後の集落として、人の行き来も盛んだったそうです。
当時は当然ですがライトや懐中電灯はなく、
明かりは行灯のみの山越えです。

ナイトプログラムでは当時の旅人の気持ちになり、
今もまだ残る江戸へ続く道を
手作りランタンを持って進んでいきました。


そのうちに出て来た満月の、明るさといったら!
影が出来るほどの月の明かりや、
森の中が意外と暗くない事などに、驚く声も聞かれました。


ナイトプログラムの後はフリータイムののんびり時間。
サプライズデザートのマシュマロや焼きリンゴ、
参加者の方が持参してくれた
ホットワインやどぶろくに舌鼓を打ちながら、
女性だけの楽しい時間があっという間に過ぎていきました。

たき火を囲んで、女子だけの森のバーは大盛況!



2日目は青空と雲が同じくらいのお天気に。
夜の冷え込みもそんなに厳しくなく、一安心でした。


自由参加のおはようウォークでは、
朝露を受けたクマザサで和製ハーブティーを作りました。
ダイエット効果や胃腸強化、美肌作用などの効果がある
クマザサのパワーをいただいて、
今日も一日、楽しみましょう!

ほうじ茶のような香ばしい匂いと、ほのかな甘さが特徴です。
お味はいかが?



食事の後は、使い慣れたテントの撤収です。
1日目に撤収作業の講習を行っていたからとはいえ、
皆さんの手際の良さに、スタッフもびっくり!
あっという間に元通りの森となりました。

同じテントで一晩過ごした仲間との息もぴったり!




2日目のお楽しみ、森歩きの前のフリータイムは
すっかり慣れ親しんだ森とのお別れ時間。
森歩き用のクマザサ茶を入れたり、
ハンモックで秋の森を満喫したり・・・。
色々な場所で、思い思いの過ごし方をされていましたが、
皆さん一様に、
秋の森のように柔らかで優しい表情をされていたのが
印象的でした。


中にはこんなメッセージを作る方も・・・


じゃん!完成です!そして、こちらこそ!です。


秋の森歩きはインタープリターの案内のもと、みんなで行動。
みんな同じに見えていた木が、
一つ一つ注目してみると全然違ったり、
中には日常生活に身近なものもあったりと、
様々な発見があったようです。

お寿司屋さんのカウンターで使われているのはどっちだ!?

スギの林を抜けて、まだまだ森の中へ・・・。


森から降りて来たら、落ち葉の上でランチタイム。
森で見つけたものや疑問や質問に答えながら、
あっという間に、おしまいの時間が近づいてきます。


自然のものをお土産にするのは楽しいけれど、
森の生きものに与えるダメージも大きいもの。
そのため、今回は「森の香り」をお土産にしてもらおうと、
森の中で見つけてきてもらった針葉樹の葉っぱを使って
香水(ハーブウォーター)を作りました。

この香りをどこかで感じた時、
また山ふるの森を思い出してもらえるよう、祈りながら・・・。



きっと人それぞれ違うだろう、自然の楽しみ方や「贅沢」の感覚。
私にとっては、秋の森の楽しさを共有出来ることも
特別な時間をいっしょに過ごせたことも、
とてもとても「贅沢」に思えました。

また違う季節に、皆さんの笑顔にお会いできることを
楽しみにしています。
ご参加ありがとうございました!

・・・・・・・
「大人の女性のぜいたく森キャンプ」担当:原島香(かお)